【書籍版】日本の女性アニメ監督1
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日本の女性アニメ監督の活躍の歴史にスポットを当てた内容です。 2024年は、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』を永岡智佳監督が、『化け猫あんず』ちゃんを久野遥子監督が(山下敦弘監督と共同)、8月30日から山田尚子監督の『きみの色』と注目劇場アニメを女性監督が務めています。 興行収入(コナン)、内容(きみの色)、賞レース(あんずちゃん)とそれぞれに注目されている理由がありますが、今年は女性のアニメ作家が、「映画」という枠組みにおいて活躍していることは間違いありません。 しかし、そもそもこの3人だけが突然変異で活躍しているわけではなく、もっと長く女性のアニメ監督の活躍の歴史があったはずです。本書はそれに改めてスポットを当ててみようという内容です。 Vol.1では、序論、日本の女性アニメ監督の歴史概略、作家論から『タッチ』や『YAWARA』を監督された、ときたひろこ監督の作家論を掲載しています。 数多くの女性作家が活躍してきたにもかかわらず、不可視にされてきた歴史にあらためて光を当てた内容です。 ※こちらは書籍版となります。 PDFダウンロード版をお求めの方は以下のURLから購入をお願いいたします。 https://hotakasugi.booth.pm/items/6028942
目次
・序論 「女性監督」という言葉のバラドックスをめぐって ・第一章「日本の女性アニメ監督の歴史概略」 ・第二章 日本の女性アニメ作家論 ときたひろこ 直線的でなく柔らかく ----------------------- Vol.1は上記まで。以下はVol.2以降に掲載を予定しています。 ・第二章 日本の女性アニメ作家論 四分一節子 加瀬充子 森脇真琴 山田尚子 内海紘子 松本理恵 いしづかあつこ 永岡智佳 岡田麿里 ・第三章 インデペンデント・アニメーションの女性作家たち ・第四章 日本のマンガ業界はなぜ女性作家を大量に輩出できたのか ・第五章 女性アニメ監督作品ガイド